飛行機の謎と疑問>●機内食は別メニューの理由

旅客機には通常2名以上のパイロットが乗ることが定められて
おり、しかも航空機の種類ごとに操縦士の免許は異なり、ボー
イング747の免許を持っているパイロットでなければ、ジャ
ンボジェット機の操縦はできません。

フライトに従事する2名のパイロットのうち、1人はそのフラ
イトの最高責任者、いわゆる「機長」として、機内全体におけ
るあらゆる権限をもっている。

機長は航空法で定められた「定期運送用操縦士」と各航空会社
で定めている「路線資格」も同時に取得していなければならない。

もうひとりのパイロットは「副操縦士」と呼ばれ、コックピッ
ト内で機長の操縦をサポートすると共に、地上との無線交信な
ども受け持っている。

最近の飛行機はほとんどが自動操縦化されており、実質的には
機長ひとりでも飛行機を飛ばすことはできる。

ただ、そのひとりが体調不良などで操縦不能になったり、ミスを
犯す可能性も排除できず、そのため二人体制でのフライトとなっ
ているのだ。

体調不良を防止する意味でも、フライト中に食べる機内食も機長
と副操縦士は別々のものを食べるようになっている。

これは、二人が同じ食事を食べて、ふたり同時に「食中毒」など
になるのを防止するため。

二人同時にダウンしてしまっては大変なので、このような考慮が
なされているが、メニューの内容は機長が豪華で、副操縦士は質
素という風な区別はなく、念のため申し添えておく。

飛行機の謎と疑問

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