飛行機の謎と疑問>●機体を短くすれば燃費向上!?

旅客機を設計する時に問題となることのひとつに、機体をど
れくらいの長さにするのか、というものがある。

実はこの機体の長さが長いか短いかによって「航続距離」が
変わってくるのだ。

では、どのような方法で航続距離を伸ばすのか?

すぐに思いつく方法としては、より長く飛行するためには、
燃料をより多く積む方法が考えられる。

しかし、燃料を多く積むためには、燃料タンクを大きくしな
ければならない上、乗客数や積載貨物量も大幅に減らさなけ
ればならない。

もうひとつは、エンジンを改良し、燃費とパワーを向上させ
ることで航続距離を伸ばすことも可能だが、これには改良や
開発のコストや時間がかかってしまう。

そこで比較的手軽に航続距離を伸ばす方法として考案された
方法が、「既存機の短胴化」で、単純に飛行機の胴体を短く
しようというものである。

胴体を短くするだけであれば、燃費タンクの容量やエンジン
性能はそのままに、客室や貨物室のスペースが減ることになる。

つまり、乗客数と貨物量を少しセーブして、その分の重量を
軽くし、その分遠くまで旅客機を飛ばそうという考え方である。

実際には全長を4メートル縮めただけで航続距離を1700km
も伸ばすことができた旅客機もあるのだ。

やはり車と同じように、軽量化と燃費は比例関係にあるよう
である。

飛行機の謎と疑問

トップページ
●飛行中にエンジン全基停止?
●緊急事態発生!燃料投棄せよ!
●自動操縦でのんびりフライト?
●完全な自動操縦は実現可能?
●飛行機は速ければ速い程よい?
●機内食は別メニューの理由
●大型旅客機が一般道路に着陸?
●乱気流に巻き込まれると?
●飛行機が雷に打たれると?
●機体の床下と天井裏にあるもの
●失速は即墜落につながるもの?
●離着陸時に機内が暗くなる理由
●機体に穴が空いてしまったら?
●最強のブレーキ!逆噴射!
●機体を短くすれば燃費向上!?
●機内が乾燥している理由
●主翼の先端が曲がっている訳
●飛行場内での移動方法は?
●どの座席が静かで快適なの?
●座りたくても座れない座席は?
●究極のフェイルセーフ構造
●パラシュートがあれば助かる?
●どの座席が一番安全な座席?
●エンジンの中で鳥が大爆発!?
●油圧システムは航空機の生命線
●「過酷」なエンジン耐久試験
●「積乱雲」には誰も勝てません
●ブラックボックスの秘密
●機体に氷が付いてしまったら
●飛行機雲はなぜできる?
●コックピットにベッドが!?
●飛行中にワイパーは必要?
●金属疲労の恐怖と戦う設計者
●「空弁」を食べに空港へ!?
●離陸前に客室乗務員がする事
●お気の毒な「飛行機恐怖症」
●なぜ翼が燃料タンクなのか?
●地球一幻想的なフライトとは
●魔の11分間とは何なのか?
●ジェット機の燃料は灯油!?
●過酷な客室乗務員の仕事
●機長には絶対服従なのか?
●着陸時に事故が多い理由
●最高機密のフライトとは?
●離陸時の3つの判断基準とは
●空飛ぶ病院と呼ばれる飛行機
●エンジンは旅客機の心臓
●重大事故につながる数千の原因
●航空機内の水事情は?
●航空機の安全は足元から
●搭乗手続き時の密かな確認事項
●ファーストクラスの底力
●激変したコックピット内部
●ゴミの分別が厳格な本当の理由
●巨大な格納庫での整備風景
●飛行機を食べる恐ろしい敵
●窓のない飛行機の謎とは
●一刻も早く地上に帰りたい!?
●飛行機の安全率とは?
●巡航高度が1万mの理由
●飛行機の値段と取引形態
●ポケモンジェットのお値段は?
●幅が80m近くある航空機
●離着陸のライブを楽しもう
●火災発生!その対応方法は?
●パイロットがやる運航前点検
●コックピット内の安全点検
●意外に小さいタイヤサイズ
●機内清掃時の強力な助っ人
●時差ボケの防止と解消方法

その他

リンク募集中