飛行機の謎と疑問>●究極のフェイルセーフ構造

飛行機を安全に飛行させるにあたり、様々な安全策が講じら
れていることは、周知の事実。

この幾重にも張り巡らされた安全策が航空機の安全を守り、
ひいては乗客の安全を守ることにつながるのだ。

たとえば、大型のジャンボ旅客機が、エンジンを4基も積ん
でいるのも「安全」のためで、万が一1基が故障しても、3
基で飛行を続けることができるというのは有名な話。

さらに離着陸時に重要な役割を果たす車輪も、1脚に2〜6
本付いてるのも、もし1本がパンクしても、残りのタイヤで
補うことができるため。

この他にも、コックピットから飛行機の各部分(着陸装置に
使う車輪や動翼)などを操作するための油圧系統も3〜4系
統に分割されており、たとえ1系統が故障しても、残りの2
〜3系統で問題なく飛行を続けることができるようになって
いる。

さらに、究極の「壊れても安全な構造=フェイルセーフ構造」
に、パイロットの2名体制がある。

これは、ひとりのパイロットが体調を崩すなどして、飛行機
の操縦ができない事態になっても、もうひとりがそれを補う
ことで、安全な飛行が可能となる。

巨大なジャンボジェット機でも、その内部の構造は、極めて
緻密な計算のもとにつくられており、これらの安全対策が、
航空機の安全な飛行を支えているのだ。

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